絵本づくり開始
メインプログラムの絵本づくりがスタートしました。「童話先生」の土居さんの指導を受けながらグループで話し合い、主人公の鳥の特徴や性格などのアイデアを出し合いました。「水に潜るのが得意」「速く飛び、狙った獲物は逃がさない」と勇猛果敢なイメージや、「気弱」「人見知り」というキャラクター設定にするなどいろいろな案が出されました。その後、それぞれが基本になるキャラクターの絵を描いて、グループ内で発表、話し合いでどのキャラクターの絵を基本にするか決めました。
続いてストーリーづくりです。「みんなで自由に話をしながら、まずは一人一人が作文を作り、つなぎ合わせること」などを土居さんがアドバイスしました。子どもたちはグループごとに思いついたアイデアをリレー形式で話していきました。「楽しいこと」→「困ったこと、困難、失敗」→「解決」の流れで、 さらに子どもたちはアイデアを出し、話を練り上げていきました。場面ごとにいろいろなアイデアが出ました。「ここは主人公が嵐にあって遭難したことにする?」「ラストはみんなで楽しくパーティーにしたい」「いや、最後はもう一度旅立っていく方がいいと思う」など、画面越しに熱く語り合いながら、練り上げた話を場面に分けてストーリーを決定していきました。
担当の場面を割り振られた後、絵コンテを描いて、場面に載せる文章を書きました。前後のメンバーの絵や文章とのつながりも考えながら、鉛筆で下書きした絵を絵の具などで仕 上げていきました。完成すると絵を写真で撮影し、自分の作品を端末に次々とアップロードしていきました。